~伝説の活動屋・木村大作~
「劒岳-点の記-」の監督であり、今回の全国横断キャンペーン・木村大作戦の
主役である木村大作は、ご存知の通り日本を代表する名キャメラマンである。
何よりその一本気な性格、作品にかける情熱で知られる監督だが、ここまでの木村大作戦で
監督が垣間見せた、プライベートな部分を今日はブログ読者にだけそっとお教えしよう。
題して、或る日の木村監督。
◆木村監督と煙草
今日の午後、写真のようにいつも通り気持ち良さそうにタバコの煙をくゆらせる監督に
ふと気になって尋ねてみました。
「えーと監督は、一日に何本くらい煙草を吸われるんですか?」
「だから100本だって言ってるだろぅが!!!(怒)」
・・・怒られた。。。
なぜ怒られたのか、そして“だから”の意味がよく分からなかったのですが
おそらく今まで何千回と聞かれた質問だったのでしょう。
しかし、それくらい監督といえば、タバコ。タバコと言えば監督。
というイメージが出来上がっています。
そして何よりタバコがよく似合います。
しかしいくら何でも100本は言いすぎだろうと思いました。。。
単純計算で一時間に10本近く吸っている計算になるからで。
失礼ながら監督には内緒で、1時間に吸われる本数をカウントしてみました。
(勿論、今年古希を迎える監督の健康を心配しての事です。)
朝、集合場所のホテルのロビーでまず一服。
そしてに車に乗る頃には3~4本吸っていて、
運転中は当然かなり吸われているだろうし、車から降りるとまず休憩の一服。
取材の控え室に入ったら改めて一服して、取材が終わる頃には
もう灰皿にはかなりの吸殻が溜まっている。。。。
ここまでで約一時間・・・・
えーと。。。監督、100本どころじゃないです。。。
も、もしや監督の無尽蔵のトーク力の源はニコチンなのか!?
◆木村監督とアナログ
監督は自称、“アナログ人間”であるらしい。
おそらく最近のIT機器関係は全く分からないという意味だと思う。
先日、ある宣伝マンが監督の携帯を持っていた際にメールが来たので、監督に携帯を
渡して伝えると、監督はこう言ったらしい。
「なんだよ、これ去年の年末に来たメールじゃねぇか。」
おかしいなと思った宣伝マンが確認すると、それはそのときの時刻12時29分に
来たメールだったとか・・・
そんな監督に本日、突然IT革命が起こりました!!
なんと福井から滋賀への移動中に、富山テレビさんの夕方の情報番組に
携帯電話で生出演を果たしたのです。
出演時間が丁度車で移動中だった為、途中にある賤ヶ岳というパーキングエリア
に車を止め、時間まで待機。
そして時刻は運命の16:20。
ご自身の携帯(勿論前夜に充電済み!)で、軽やかに生出演されました。
(富山在住の方は、見て頂けましたか?)
これぞKDDI!!(キムラ・ダイサク・デンワデ・インタビュー)
この調子で行けば、今回の木村大作戦が終わるころにはもしかしたら絵文字メールを
使いこなす監督の姿が見れるかも知れません。。。
ないか。
◆木村監督とアナログ②
本日の取材中、監督がアナログについて語られる場面がありました。
今回の『劒岳-点の記-』は究極のアナログ映画だ、と。
「例えばもっと楽に撮影する方法はいくらでもあったよ。
空撮を使えば、引きの画も撮れるし、CGを使えば金はかかるが簡単だ。
だけどそんな映像にはなんの意味もない。
スタッフが40kg近い重い機材を一生懸命担いで、ただ黙々と8時間山を登る。
そこで天候が悪ければ、何時間も天候を待って、最悪その日に撮影出来ないこともある。
疲れきった体になんとかムチを打って山小屋に戻り、あくる日もう一度チャレンジする。
そうしてようやく撮影出来た、大自然の厳かな風景、いわば神様がくれた映像というもの
には必ず、魂がこもるものなんだ。それはごまかしの映像じゃあ絶対に敵わない。
今回の映画はそういう意味で唯一無二の映画なんだ。」と。
効率をあえて無視する事で、ファインダーを通して撮影した映像にスタッフ全員の“魂”が宿る・・・
本当に深いお話でした。
◆お肉だけ-食の記-
本日は特別に28日から30日までの監督の食事を書き記してみる。
28日
朝・抜き
昼・ハンバーグ(ファミレス)
夜・ラーメン(とんこつ)
29日
朝・抜き
昼・ステーキランチ
夜・中華(ほとんど食さず、初めはケ○タッキーを希望。)
30日
朝・抜き
昼・牛めし(+にしんそば)
夜・パスタ
(牛めしを食す監督を写真におさめようと思ったら、食べるの早っ!!の図)
ちなみに木村大作戦初日に監督が言った一言。
「俺は米は食わねぇ、主食はタバコと羊羹だ!!」
明日監督に、次の県からは栄養士を同行させても良いか聞いてみたいと思います。
◆木村監督と福井
福井は監督がカメラマンとして「夜叉」(1985年・敦賀市他)「日本一短い母からの手紙」(1995年丸岡町他)などを撮影した思い出の土地。
取材で訪れた福井新聞社では当時の記事を見せてもらい、また当時撮影で使用した福井放送で取材を行うなど、感慨深いキャンペーンとなりました。
その後もいつも通り、精力的に取材をこなす監督。
ある時は、ラジオブースで熱弁をふるい、
(あ、監督すいません、目線がかぶっちゃいました。。)
またある時は、案内人を引き連れ、
(あ、監督すいません、目つぶっちゃいました。)
遂には女性陣まで引き連れ、(笑)
当然の様に、舞台あいさつは満席!!
(ユナイッテド・シネマ大津の坂口支配人及びスタッフの皆さん、ありがとうございました!!)
さて、今日一日を通して、木村監督の横顔をお伝えしましたが如何だったでしょうか?
木村大作戦も北陸地区を抜け、明日滋賀県を過ぎると、中部地区へ向かいます。
これからも作品に関することは勿論、監督のプライベートな一面も含めて監督の魅力を
余すことなくお伝え出来ればと思っておりますので、お楽しみに!!

